skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

【スポンサーリンク】

ペアの川口悠子が引退

ロシア代表のペア選手として 長年トップレベルで戦ってきた川口悠子が引退したとロシアのスケート連盟が発表。

 

www.asahi.com

 

彼女は日本生まれ、日本育ちの女性でシングル選手としても期待されていた存在だったが、ペア競技をやりたいという熱い思いでロシアのコーチに師事。

 

ロシアで訓練し、その後ロシア国籍を取得してロシア代表として五輪出場したことでも話題になった女性でもある。

 

こう書くと 様々なハードルをひょうひょうと乗り越えてきた人のようだが、実際にはに日本代表時代にはパートナーといま一つ合わなかった、という話もあったし ロシア代表になってからはパートナーの怪我で五輪シーズンが犠牲になったりと苦労も多い人でもある。

 

だが、インタビュー記事などを読む限りでは 苦労自慢になることもなく、純粋にペア競技への情熱を持ち続けている女性という印象が強かった。

 

国籍変更についても「パスポートを首から下げて演技をするのではありませんから」とさらっと答えたという逸話の持ち主である。

 

打算やら駆け引きやら、そういうものに頼らず 進むべき道をばく進してきた人なのだろう。

 

そんな彼女もすでに35歳。

 

そしてロシアは毎年強いペアがどんどん出てくる「産地」でもある。

 

平昌五輪で現役生活を締めくくりたかっただろうが、こればかりは致し方ない。

 

お疲れさま、そして機会があれば日本のペアを目指す選手育成にも携わって欲しいと思う。

浅田真央、CMで歌声を披露(動画あり)

プロフィギュアスケーターの浅田真央が お米のCMで歌声を披露。


なぜ歌っているのか、というと このたび新潟のコシヒカリのPRをすることになり、その一環でCMが数本撮影された中での一コマ、ということ。

 

数本CMが発表されているが、歌声入り、ウェブ限定ムービーをご紹介しよう。

 


新潟米コシヒカリ×浅田真央「新潟に来ました」篇 WEB限定ムービー 90秒

 


そのCM発表会日となった本日(9月25日)は ちょうど浅田真央の27歳の誕生日。

 

発表会場にバースデーケーキが登場するなど 嬉しいサプライズもあった模様。

 

その会場であったのが「これから自分が何をやりたいのかも決まり始めてきました。」という発言。

 

www.daily.co.jp

 

これには この先もスケート関連の世界で活動してゆくことを決心したのでは、という期待が強まっている。

 

7月には長らく座長を務めてきたTHE ICEを例年通り開催し注目を集めたばかり。

 

プロスケーターとして この先多くのショーで活躍をする機会もあるだろうし、後輩を育てるという道も期待されているだろう。

 

これからもこの人からは目が離せない。

安藤美姫が平昌五輪をPR

東京ビッグサイトで開催中の「ツーリズムEXPOジャパン2017」にて、プロフィギュアスケーターの安藤美姫が平昌五輪をPR。

 

www.daily.co.jp

 

今回 このような形でPRに登場したのには 韓国代表選手だったキム・ヨナと同じ大会に出たりしたご縁、ということだが 友情?出演だけでない舞台裏がそこにある。

 

というのも、とても単純な話である。

 

平昌五輪が 実は地元では いま一つ盛り上がりに欠けており どうやら日本など他国からの観戦客が頼みの綱となりそうな雰囲気なのである。

 

 

平昌五輪、地元はまだ盛り上がらず


いよいよ開催まで半年を切った平昌五輪だが、地元での盛り上がりはいま一つのようである。

 

自国民向けのチケット一次販売がいま一つ伸び悩んでいるようなのだ。

 

www.sankei.com


人気競技のチケット代の高さだけでなく 宿泊施設不足など 様々なことがネックになっているようである。


私たち外国人にとって問題になるのが 宿泊施設が足りていないという点である。

 

実際に フィギュアスケート観戦を目指して まずは近場のホテルを押さえようと思ったら個人ではできなかった、という声を多く聞く。

 

なので 多くの観客がソウル市内に宿泊し、観戦の際に鉄道やバスで移動する手段を取らざるを得なくなるだろう。

 

と、まあ何かと利便性が良いとは言いにくい土地なのだが 日本からもフィギュアスケートなど 一部の競技には 多くのファンがつめかけることは予想ができる。

 

この種目に関しては 11月1日の海外向けのチケット発売早々に完売するだろう。

 

運よく取れて 今からホテルやら手配となると やや苦労しそうである。

 

だが、他種目となると この限りではない。


今回 安藤美姫が フィギュアスケート以外の種目まで目を向けさせる、というのは なかなか、というのが現状だろう。

 

しかも フランスなど数か国が 今後の北朝鮮の状況次第では平昌五輪への参加

そのものを考える、と表明。

 

いくら何でも、と思うが 随行する役員らの意向なども出てくるだろうし 何ともやっかいな話である。

 

 

 

羽生結弦、今季初戦の地に到着

羽生結弦選手が 今季初戦となるオータムクラシックに出場するためにモントリオールに到着。

 

会場で練習に登場した、というのならまだしも 空港で待ち伏せ?というのは ちょっとやりすぎな気もするのだが。

 

www3.nhk.or.jp

 

羽生選手の練習拠点であるトロントからモントリオールは 空路でおよそ1時間と少し。

 

その距離なら 東京から大阪まで飛ぶのと近いものがあるだろう。

 

出張でも 日帰りのほうがよほど多いような距離である。

 

その程度の移動でも 空港でカメラが待ち構えているとなると 本当に大変である。

 

そのオータムクラシック、日本からは村上大介選手や三原舞依選手も出場。

 

この三原選手も どうやら空港で報道陣につかまったようである。

 

www.asahi.com

 

とにかくフィギュア熱が高まっているというのは分かるが 三原選手は練習拠点が日本なおで おそらく日本から長旅を経て到着した際に報道陣にキャッチされたのだと思われる。

 

やっと着いた、荷物も届いて安心したと思ったらインタビューでは 気が休まることもないだろう。

 

この先GP戦も開幕。

 

リンク外で選手が疲弊しないと良いのだが・・・

 

 

 

NHK杯アイスダンスに小松原・コレト組がアサイン

今年のNHKでTBDとして未定となっていたアイスダンスの日本の一組分の枠が 小松原・コレト組に決定。

 

選手本人がその旨ツイートで告知し、ファンが知ることとなった。

 

 

 

小松原選手とコレト選手は 昨シーズンよりカップル結成。

 

イタリアを拠点に練習を重ね全日本にも出場していたが、2シーズン前まで 2人とも他国代表選手だったため 今シーズンになりようやく日本代表として国際大会への出場が可能になった。

 

その初戦となるロンバルディア杯での健闘ぶりを評価されてのNHK杯出場決定。

 


6 Misato KOMATSUBARA / Timothy KOLETO FD 2017 Lombardia Trophy

 

これは かなり幸先良いスタートではないだろうか。

 

この小松原・コレト組、実は今年に入り結婚していたこともSNSで発表。

 

カップル競技は 二人で続けるということがとても難しい一面がある。

 

練習拠点をどうするか、コーチはどうするのか、といった物理的な食い違いもあれば

このままお互いチームを続けていていいのか、という いわば感情的な食い違いも出てくる。

 

チームによっては その親が出てきて余計なことを言って事態を複雑にしてしまう、ということもあるだろう。

 

だがこれが夫婦となれば話は別である。

 

何かあれば 夫婦の問題として考えることができる。

 

これは最大の強味にもなる。

 

ファミリーとして躍進のコマを進めている小松原・コレト組、是非とも応援したい。

ネーベルホルン杯に北朝鮮ペアが出場予定

9月27日よりドイツで行われるネーベルホルン杯は、五輪シーズンは 五輪枠が決まる大会でもある。

 

日本も アイスダンス、ペアの枠をかけた大会となるが、枠がまだ取れていない国も多くエントリーしており激戦となることは間違いない。

 

そこで 個人的に注目しているのが 枠をかけて北朝鮮のペア選手が出場予定という点である。 

 

ということは、枠が取れれば当然ながら平昌五輪への参戦を望んでいる、ということだろう。


この北朝鮮の組、2016年の四大陸選手権に登場した際に大きな注目を浴びた。

 

その後 昨シーズンのアジア冬季大会で表彰台、世界選手権でも15位と実力を伸ばしている。

 

バイオグラフィによると 他にも国際大会に派遣されてきた実績があるようなので 順調に強化されてきた選手なのだろう。

 

Biography

 


北朝鮮というと どのように国際試合の感覚を磨いているのか、謎めいた部分が多かったりするのだが、確か2016年四大陸のCS放送での解説によると ロシア選手らを招聘して大会を開催するなどして切磋琢磨しているらしい。

 

ということは 日々練習して将来五輪への出場を目指している選手はこのペアの組以外にもいるのだろう。

 

ニュースによると北朝鮮のIOC委員も 「スポーツと政治は別」という趣旨の発言をしているらしい。

 

北朝鮮だってフィギュアの国際ジャッジはいるはずだし、国情は色々あれど選手の努力が活かされるように苦慮していることは間違いないだろう。


まずは枠取り大会で 各国の選手が実力をいかんなく発揮できることを祈るばかりである。

本田真凜ら、高地での試合で酸欠

フィギュアスケート ISUチャレンジャーシリーズの初戦となるUSインターナショナルクラシックで女子シングル本田真凜選手が優勝。


開催地が高地ということで慣れていない選手達は酸欠になりやすいコンディションでの試合となったようで 本田選手もフリー滑走後にふらつく姿が映像に納められこちらも話題になった。

 

 


MARIN HONDA 本田 真凜 - FS 2017 - US International Figure Skating Classic (marin honda fall after fs)

 

順応が難しい高地


どれくらい高地か、というと1,300メートル超の地というのだから かなりの高地となる。

 

ふつうの人なら この地に移動してきたら 2~3日はスーパーで買い物しているだけで息があがる、というレベルだろう。

 

日本でも そこそこの高地である野辺山で強化拠点に使われるリンクがあるとはいえ、1,000メートルちょいくらい、という話を聞いたことがあるので 標高2~300メートルの差はかなり大変そうだ。

 

アメリカには 他にも標高が高い都市でフィギュアスケートの国際大会が行われることがある。

 

たとえば コロラド・スプリングスなどがそうである。

 

こちらの大会でも 高地で苦しむ選手が多いが、2019年の四大陸選手権の開催予定地でもある。

 

そのために 出場が決まった選手は できるだけ高地でトレーニングをしたほうが良い、、、とは思うのだが そうそう簡単なことでもないだろう。

 

一説によると 高地トレーニングをしても、その後低地でしばらく過ごすと 体がすぐにそちらに順応してしまうという話がある。

 

私の知人にコロラド・スプリングス在住のアメリカ人がいるのだが、彼女がバカンスで低地で1週間ほど過ごしてから 標高1,000メートル程度のところに移動したら 数日間は息が切れた、と言っていたほどである。

 

若いトップアスリートなら 高度への順応力もかなり勝っているとはいえ、たまに高地特訓しておけばそれでよい、という問題でもなさそうである。

 

ところで 再来週はチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯が開催予定。

 

こちらも 標高1,000メートルと ソルトレイクやコロラド・スプリングスほどではないが そこそこの高地での開催。

 

日本にとっては ペアとアイスダンスの五輪枠をかけた大会となるので 是非とも健闘を祈りたい。