skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

樋口新葉 今季フリーは「007」スカイフォール

フィギュアスケート女子の樋口新葉選手が 今シーズンのフリーは007スカイフォールであることを発表。
 
契約先のノエビアのウェブサイトでの発表、そこで練習風景の動画も掲載。
 
 
それ以上に驚いたのが この先サマートロフィーや夏季フィギュアといった大会にも出場予定という点である。
 
全日本の予選であるブロック大会の出場は免除されているトップ選手の場合 グランプリ大会前に ジャッジの反応などを確認するために海外の大会に一つほど出ておくという人がいても、こういった国内のローカルな大会にもまめまめしく出ておくという人は少ないような気がする。
 
樋口選手はグランプリ戦開幕前の9月にイタリアでの大会にも出場予定。
 
それに加えての 夏場の国内大会への出場。
 
大事な五輪シーズン、それだけ多くの大会に出て どんどん慣れておきたいということなのだろうか。
 
試合である以上負担になる点もあるだろうが 樋口選手が多くのものをつかむいいチャンスになってくれればいいなと思う。
 
しかもファンにとっては 身近な大会で樋口選手を応援できるチャンス。
 
というわけで この夏のサマートロフィーや夏季フィギュアもかなりお客さんが多くなりそうである。

本田真凜、今シーズンフリーはトゥーランドット

フィギュアスケート女子の本田真凜選手、今シーズンのフリーはトゥーランドット
 

トゥーランドットといえば トリノ五輪荒川静香氏が金メダルを獲得した曲としてまだ記憶に新しい。
 
荒川氏の金メダル効果で 日本でその後 オペラのトゥーランドットが上演される機会があったりと かなりのブームになったクラシック作品かもしれない。
 
とはいえトゥーランドット、オペラ作品として 集客力はどれくらいあったのかは 正直分からない。
 
というのもオペラの制作・上演は何かと準備に時間がかかるから 金メダルだから、ということで すぐに上演されたわけではなく、翌年以降での上演がほとんどだったため。
 
その分というか オペラガラなどで この誰も寝てはならぬ、を聞くことは トリノ直後はやたらと多かった。
 
この歌の時だけ 今まで客席で舟をこいでいた人たちがハッと起きて拍手喝采をしていたりしたので それなりに音楽界にもいい影響は与えたことは確かなようだ。

と、脱線してしまったが 本田選手のトゥーランドット
 
有名すぎる曲だし、荒川氏のイメージが強いからやめたほうがいい、という意見もあるようだが 本田選手本人やスタッフ陣営が気に入っているのならそれでいいのではないかと思う。
 
逆に、金メダル曲だ!ということで いいモチベーションが得られるのなら それが一番な気がする。
 
 

織田信成、長男もスケートの道へ?

プロフィギュアスケーター織田信成氏の長男が スケート試合を目指して練習しているとのこと。
 

 

織田氏ご本人も 母がプロのコーチということもあり ごく自然に日常生活の一部としてご自身のお子さんもスケートを始める流れになったのではないかと思われる。
 
こうなると3代でスケートの道を歩むことになる。
 
スケート界で大成した選手は 身内がプロのコーチという人が少なくない。
 
織田氏だけでなく、ほぼ同時期で活躍した小塚崇彦氏もそうだし、少し前では佐藤有香氏もそうである。
 
こういった選手の皆さんの能力の高さについては 遺伝的な要素が強いのではないか、
 
とか
 
身内ということで容赦ないスパルタ教育がなされたのではないか、
 
などと憶測する人もそこそこいるようだ。
 
だが、そういった要素は 仮にあったとしてもオマケでしかないのでは?と思うものがある。
 
というのは 身内がスポーツのプロのインストラクターという場合、選手としてどういういばらの道を歩むことになるのか、そのために家族としてどう支えないといけないのか、という心構えができているという点が一番大きいのではないかと思うため。
 
そして これが 一番大きい。

これはフィギュアスケートに限った話じゃないと思うのだけど、 選手活動を始めてある程度の年数経った際に どの家族も色々な選択を迫られることになる。
 
勉強とどう両立させるべきか?
 
このあたりが一つの大きな壁になるのではないだろうか。
 
スポーツ選手として練習を始める子どもたちは 練習に多くの時間を割くことになる。
 
続けていれば試合の遠征などで 学校を休むなどで授業日数などにも支障が出ることもザラに増えてくる。
 
勉強を優先させるのか、どうするのか。
 
これが ご両親の間で温度差がある場合が多い。
 
お母さんは熱心に送り迎えの付き添いなどをするが お父さんはこの先は勉強第一にすべきと思っていたり、とか。
 
これに加えて資金的な問題も出てくる。
 
ややこしい話になってゆく。
 
そうすると 何かキッカケがあると 割とすぐにやめることにつながってゆく。
 
きっかけというのも 試合で期待していた成績でなかった、ということもあれば 受験勉強をしないといけない時期になったとか様々。
 
このあたり、身内にプロの指導者がいるとなれば話は別だろう。
 
本人が続ける意思さえあれば 取りあえず続けやすいことは確かだろうし。
 
もちろん 厳しい世界と知っているから 子どもにや同じ道を進んでほしくない、という人もいるとは思う。
 
だが、それでもやる!と決めたなら 反対される確率は一般家庭に比べるとえらく少ないはず。

というわけで織田氏の子供さんにも期待している。