skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

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浅田真央、菊池寛賞を受賞

プロフィギュアスケーターでホノルルマラソン参戦で話題になっている浅田真央が菊池寛賞を受賞。

 

www.oricon.co.jp

この菊池寛賞、文芸だけでなく 多くのジャンルで活躍する人が受賞している賞だが、wikiによると スポーツ分野からの受賞は 決して多くない。

 

菊池寛賞 - Wikipedia

 

スケート界からは初?ではないだろうか。

というより ウィンタースポーツ全体でも初受賞かもしれない。

 

浅田真央の演技は 受賞に十分値するものだが、まずは一つの形としてこうやって現れるのはファンにとっても嬉しいことだと思う。

 

 

浅田真央がホノルルマラソンに参戦

プロフィギュアスケーターの浅田真央がホノルルマラソンでフルマラソンに初挑戦。

 

www.sponichi.co.jp


何か大きなことにチャレンジするようなことをうかがわせていた浅田真央だが、フルマラソンというのは驚きである。

 

というのも彼女は現役引退の昨シーズンは 特にひざ故障に悩まされていたためである。

 

記事によると マラソンでは問題がなさそうということだが、本当に大丈夫なのだろうか?

 

公開されているトレーニング写真が 一見ガッツリテーピングをしているように見えて心配したのだが、単なるスパッツの模様と分かりちょっと安心。

 

そんなにスケートのジャンプの筋肉と 走る筋肉が違うのかと驚いてしまう。


いずれにせよ今年のホノルルマラソンはいつもに増して注目になりそうだ。

小塚崇彦がペア・アイスダンスを徹底研究 Jスポーツ

国内外の試合の放送などで 地上波だと後回しにされがちなペアやアイスダンス。

 

そのペア・アイスダンスカテゴリーも 素晴らしい解説付きでたっぷり放送することでも定評のあるJスポーツで 小塚崇彦が徹底研究をするということだ。

 

 

https://www.jsports.co.jp/skate/labo/img/top_hakui170925.jpg

 

 


現時点(10月10日)では ペア前編・後編の放送予定しか出ていないが、アイスダンス編の放送もあるなので カップル競技ファンや 最近興味が出てきた、という方には 楽しみな企画になりそうだ。

 

各番組ではゲストに解説でもおなじみのISUジャッジ・テクニカルスペシャリスト陣が出演ということなので 内容についても かなりしっかりしたものになるのでは?と期待してしまう。

 

平昌五輪で日本は団体戦への出場資格も取れているので 今シーズンは より多くの方々がカップル競技に興味を持ってくれることにも期待したい。

  

番組情報 小塚崇彦のフィギュアスケート・ラボ2017 | J SPORTS

 

 

 

NHK杯初出場の佐藤洸彬、織田信成への質問で話題に

来月開催のNHK杯に初出場となる 男子シングル選手の佐藤洸彬が 織田信成への質問で話題に。

 

www.nikkansports.com

そういえば織田信成は 現役時代に予想外のアクシデントに見舞われることが多かった。

 

靴ひもアクシデントもあれば、失敗したジャンプのプログラム修正でカウントされない種類のジャンプを入れてしまったり、栄光もあればアクシデントも多い人であった。

 

さらに大会で順位が一度決定してから得点修正で順位が変わったりと 気の毒なアクシデントもあった。

 

だからこそ 佐藤洸彬も聞いてみたくなったのかもしれない。

 

ご本人(佐藤選手)は 特にメンタル面で弱いという印象は無い気がするのだが、この先出場試合が増えてくると 思いがけないことを体験するかもしれない。

 

その際に いい形で自分の気持ちを立て直すために 織田氏の言葉が助けになればいいと思う。

 

 

織田信成、競技会引退を発表

プロフィギュアスケーターの織田信成が競技会引退を発表。

 

www.daily.co.jp

 

プロになれば現役の頃に比べると格段に減るのが練習時間。

 

練習場所なども 当然自分であちこち探して、ということになる。

 

織田信成は 引退後テレビ解説などでも人気があり、そのため仕事のために東京に滞在することもあるようで 一時期都内のリンクの一般営業中に滑走していた、という話をよく聞いた。

 

そんな状況の中で高度な技を保つのはなかなか大変だろう。

 

そしてプロとして この先多くの選手を指導してゆくことになるのだろうが、そうなれば自分の時間はますます無くなる。

 

正直言って ショー活動、そのための練習もかなりな負担になる。

 

ましてや競技会、である。

 

そのあたりをしっかり見据えての引退宣言。


とはいえアイスショーに今後も出演するのだろうし、来年の五輪での解説などでも引っ張りだこだろう。

 

この先もまだまだ頑張ってほしい。

 

本田真凜 新SP曲名を発表

明日7日からフィギュアスケート ジャパン・オープンがさいたまアリーナで開催。

 

このジャパン・オープンは 春先に開催されている国別対抗の プロアマ混合戦というべき位置づけだろうか。

 

プロアマ混合、しかも男女シングル選手のみということで 通常の競技会とはだいぶ異なる大会であるものの、現役選手にとってはシーズン初めの調整や 観客の反応などを確認するいい機会になっているようだ。

 

しかも今年は五輪シーズン。

 

日本は先日のネーベルホルン杯でアイスダンスの枠獲得で団体戦も参戦できるようになった。

 

というわけで団体戦の良い予行演習になりそうである。


そのジャパンオープンに出場予定の本田真凜選手は 先月のUSクラシック大会で優勝し話題に。

 

それだけはなく、彼女は一度ショーで披露した新SPの変更を8月末に発表したことでも注目を集めている。

 

その新SP、先月中にアメリカで新振付をしたとのことだが、ジャパン・オープンはフリーのみの競技会ということもあり今回披露されることはない。

 

曲名についても「今日だ!っていう時に」言うとのことで、ファンをはじめとした多くの人たちが知るのはもう少し先になりそうだ。

 

headlines.yahoo.co.jp

変なタイミングで曲名だけ発表してしまい、 本人の知らないところであれこれ憶測されるのも 考え物である。

 

それに発表したら発表したで 細かい構成なども聞きたがる人も出てくるだろう。

 

そう考えると、GP初戦の試合日まで内緒というのが 妥当と言えば妥当かもしれない。

 

と、思っていた矢先に どうやら今日が「今日だ!」という日だったようで発表があった模様。

 

headlines.yahoo.co.jp

曲名はThe giving で ピアノ曲。

 

だが、発表は本田選手本人からではなく関係者から、ということで そうなると本当に今日が「今日だ!」なのかは不明だ。

 

ちなみに The giving というピアノ曲、ざっと検索してみるとこういう曲が出てきた。

 


The Giving - Michael W. Smith

 

この曲かどうかは 現時点では不明だが、備忘録代わりに貼っておく。

 

 

 

ネーベルホルン杯、マレーシアが五輪枠を獲得

先週末のネーベルホルン杯は日本でペアフリーとアイスダンスフリーがCSで生中継され、テレビ観戦をした人も多かったのではないだろうか。

 

私もその一人だが、アイスダンスで村元・リード組が見事に五輪枠を獲得、それだけではない完成度の高い演技で準優勝となったことでも とても印象深い大会となった。

 


Kana MURAMOTO / Chris REED JPN Free Dance Nebelhorn Trophy 2017

 

ペアは 残念ながら現在補欠(と言っていいのだろうか)の一番目。

 

どこかの国が返上したら枠がもらえるという状態。

 

だが、とにかく須藤・オデ組は立派にやり遂げてくれたと思う。

 

国籍の問題で 彼らは枠を獲得しても五輪には出場できない。

 

他の日本のチームが出場するのである。

 

だが、その他のチームのために 須藤・オデ組は この大会に挑んでくれたのである。

 

その努力だけでも十分に感謝に値するだろう。


さて、このネーベルホルン杯は シングルでも枠の獲得に挑戦したスケーターが多く参加していた。

 

その中でもニュースになったのがマレーシアの男子シングル選手の枠獲得である。

 

マレーシアのフィギュアスケート選手として初の世界選手権出場、そして五輪枠を獲得。

 

the-ans.jp

 

このまま順調に練習を積めば 平昌五輪の出場も確実だろう。

 

このジージエ選手、ISUのバイオグラフィによると現在はカナダで練習しているようだが 生まれはマレーシアの首都クアラルンプールすぐ隣のペタリンジャヤ。

 

最近はクアラルンプール周辺にも通年の規格リンクができ、しっかりと続いているようである。

 

しっかりと続いてる、というのは かれこれ20年以上前の話になるが マレーシアの地方都市ペナンのショッピングモールでもリンクができ話題となるも 客入りが悪かったようで すぐに無くなりバーゲン会場となったと聞いたことがあるため。

 

クアラルンプールはリンクに専属コーチもいるようだし、新しもの好きな若い家族も多い街でもあるので いつぞやのペナンのような憂き目にあうことはないと思う。

 

それどころか、ジージエ選手の躍進で この先空前のスケートブームが起こるかもしれない。

 

ダンスの村元選手のお姉さんがバンコクで選手育成にあたるなど、東南アジアの各国でも五輪を目指して練習している選手は決して少なくない。

 

ジーイエ選手の活躍は おそらくマレーシアだけでなく 近隣の国にも大いに刺激となり励みとなるだろう。

 

是非応援したい。