skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

【スポンサーリンク】

羽生結弦の凱旋パレードは4月22日 スケート靴の落札者も判明

羽生結弦選手の祝賀パレードが 仙台で4月22日に開催されることが決定。

 

同日に 県民栄誉賞の授与も予定されている。

 

www.hochi.co.jp


この県民栄誉賞、2度目の受賞とのことである。

 

そういえば羽生選手は国民栄誉賞の受賞の話もあるが そちらはどうなっているのだろうか?


ところで羽生選手といえば 先日チャリティオークションでサイン入りスケート靴が850万円超で落札されたことでも話題になった。

 

この落札者、記事によると某アパレルメーカーの「社員ら」ということらしい。

 

オーナーでも社長でもなく「社員ら」が落札というのは意味があるのだろうか?

 

「社員ら」が勝手に落札したとすると、それを会社で展示というのはちょっと不自然だ。

 

なにせ850万円である。

 

落札した靴が 既に会社にある、というには「社員ら」は入札を手伝っただけ?なのだろうか。

 

そもそも会社として落札というのは何かマズイのだろうか。

 

なんだかわからないが しっくりこないニュースである。

 

ただ、靴は今後 展示する予定とのことなので ファンにとっては朗報であることは確かだろう。

 

 

 

ザキトワ、秋田犬の名前を変更へ

五輪直後のフィギュアスケート世界選手権(ワールド)が閉幕。

 

平昌の女子シングルチャンピオンのザキトワ選手が まさかの表彰台を逃すなど 波乱に満ちた大会でもあった。

 

そのザキトワ選手が 日本から贈呈予定の秋田犬について発言。

 

メスの秋田犬ということで 当初の「マサル」から女性らしい名前にしたいとのことである。

 

www.nikkansports.com


このザキトワ選手へのプレゼント、てっきりもう手配が済んでいるのかと思いきや 6月になるようだ。

 

しかも 華々しく贈呈式を開催する予定。

 

そんな手続きを経てのプレゼントとはいえ、ザキトワ選手は 楽しみに待っていてくれているようで何よりである。


今回の世界選手権では フリーがまさかの出来になってしまったザキトワ選手。

 

五輪後は 優勝報告であちこちひっぱりだこ、いつも通りの練習を積むには さぞかし厳しい状況だったことがうかがい知れる。


昨シーズンはジュニアワールドのチャンピオン、そして今季は五輪チャンピオン。

 

あと手にしておきたいメダルはシニアのワールドチャンピオンだろう。

 

来シーズンの活躍にも期待したい。

 

 

 

 

 

無良崇人が現役引退 今後は浅田真央サンクスツアー参加へ

男子シングルの無良崇人選手が現役引退を発表。

 

www.daily.co.jp


今年開催される浅田真央サンクスツアーに参加する無良氏だが、現役ではなくプロスケーターとして参加することになる。

 

長く現役生活を送ってきた無良氏だが、第一線での現役期間が長いということは それだけ故障などに泣かされてきた時期も長かったことになる。

 

素晴らしい成績を多く残した選手であるが、同時に 実力を思うように発揮できない悔しさを味わったことも少なくなかっただろう。

 

浅田真央氏も 現役の終盤シーズンは怪我に悩まされた。

 

二人とも その時に あまり声高に怪我のことを言わなかったように思う。

 

無良崇人氏は 近年は現役の第一線選手の中では 最高年齢であることをやたらと強調されたりと、本人にしてみれば スケート以外のことで取りざたされる不愉快さがあったはずだ。

 

そういった思いがあっても スケートへの感謝を口にして引退を表明したというのも この二人には共通点があると思う。


浅田真央氏のサンクスツアーは アイスリンクのある地元の方優先で鑑賞できるようにと価格を控えめにするなど 細やかな配慮がされたものとなるという。

 

そのポリシーに共感し プロして出演する無良氏、お疲れ様というだけでなく 今後の活躍にも多いに期待をしたい。

 

浅田真央オフィシャルフォトエッセイ『また、この場所で』

浅田真央オフィシャルフォトエッセイ『また、この場所で』

  • 作者: 浅田真央,川島小鳥
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/05/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

羽生結弦アイスショーを4月に開催

羽生結弦選手が4月に都内でアイスショーを開催。

 

羽生結弦の名前のついた初のアイスショーとなるが、足のリハビリ中のためスケートではなくトークでの参加となる模様。

 

www.hochi.co.jp


5月に開催される他のアイスショーに出るのでは?という噂もささやかれていたが、ここは自分のショーを開催というあたりが チャンピオンらしい。

 

ファンとしても とても嬉しい機会になることは間違いないだろう。

 

足への負担を考えて トークのみというのは残念だが、ここで無理して悪化させても仕方がない。

 

では誰が滑るのか?となると 現時点では出演スケーターは現時点では発表になっていない。

 

4月上旬には スターズオンアイス日本公演が開催される。

 

そのスケーターの中で参加してくれる人がいるのか あるいはサプライズなスケーターが登場なのか。

 

そのあたりも楽しみだ。

 

 

羽生結弦 平昌オリンピック2018 フォトブック(Ice Jewels SPECIAL ISSUE) (KAZIムック)

羽生結弦 平昌オリンピック2018 フォトブック(Ice Jewels SPECIAL ISSUE) (KAZIムック)

  • 作者: 田中宣明
  • 出版社/メーカー: 舵社
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: ムック
 
(増ページ特大号CD1枚つき)The Japan Times News Digest Vol.71

(増ページ特大号CD1枚つき)The Japan Times News Digest Vol.71

 

 

 

 

 

世界ジュニア女王トルソワの「究極の目標」

四回転ジャンプをサルコー、トゥループと2本決めて話題となった世界ジュニア新女王トルソワ選手。

 

今後はトリプルアクセル、そして他の4回転の習得へも意欲を燃やしている。

 

トルソワ選手のその情熱の先にある究極の目標とは何なのだろうか。


その答えは「男子選手と競うことに興味がある」ということらしい。

 

13歳トルソワ、「全てのジャンプを愛してる」という天才が語った"究極の目標"とは | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

 

もちろん 現実的に 男子シングルと女子シングルが混合で競技が行われることはない。

 

ローカルな大会でも同様である。

 

そのため この目標が達成されることは、まずありえない。


だが、こんな話を思い出した。

 

伊藤みどり氏の現役時代に 男子選手からは伊藤氏が女子でよかった、という声があったという逸話だ。

 

つまり男子から見ても じゅうぶん驚異的なスケーターだったということだ。


トルソワ選手も このまま順調にコマを進めてゆけば 同じようなことが囁かれるだろう。

 

その時に 新女王の目標はどう変化しているのだろうか。

 

 

宇野昌磨 ニューヒーロー 銀メダルへの軌跡 (講談社 MOOK)

宇野昌磨 ニューヒーロー 銀メダルへの軌跡 (講談社 MOOK)

  • 作者: 講談社
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: ムック
 

 

羽生結弦 オークション靴が 850万円で落札

羽生結弦選手のサイン入りの靴が東日本大震災のチャリティー目的で行われたオークションで850万円で落札。


この羽生選手の靴のオークションは 一億円を超える額での入札があったものの 再出品され最終的に850万円1000円で終了となった。

 

www.sponichi.co.jp

 

インターネットオークションでは いたずら入札などもあり、そういった対策での再出品となったようだが、それでもこの価格である。

 

羽生選手フィーバーだけでなく、このチャリティーの趣旨からいっても、なかなか素晴らしい結果だろう。


さて、このチャリティーオークションだが 数々の「著名人」が出品している。

 

出品されているものも 人によって様々だが、中には もう少しいいものを・・・・という声が出ている人もいる。

 

www.dailyshincho.jp

 

趣旨が趣旨なので、ある程度の商品価値があるものの出品が求めれらていることは明らかである。

 

そのため 著名人がゆかりのあるグッズにサインを入れている、あるいは その商品そのものの価値が高いものを出品するなど 様々な「工夫」がこらされているものがほとんどである。

 

羽生結弦選手の サイン入りスケート靴に匹敵するものを出品するのは至難の業だが、セコ過ぎると批判されるものを出品するのも 考えようによっては至難の業である。

 

だが、それを成し遂げただけあって 今をときめく羽生選手とともにニュースで話題になった。

 

この人にも 自著本一冊分の収穫はあったのではないだろうか。

 

羽生結弦 平昌オリンピック2018 フォトブック(Ice Jewels SPECIAL ISSUE) (KAZIムック)

羽生結弦 平昌オリンピック2018 フォトブック(Ice Jewels SPECIAL ISSUE) (KAZIムック)

  • 作者: 田中宣明
  • 出版社/メーカー: 舵社
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: ムック
 

 

 

トルソワ、世界ジュニアで4回転2本を成功(動画あり)

フィギュアスケート世界ジュニア選手権女子シングルでロシアのトルソワ選手が優勝。

 

フリーの内容も 冒頭に4回転サルコウ、4回転トウジャンプと2本揃えたことでも話題に。

 


JWC2018 Alexandra TRUSOVA FS


動画で確認いただけると分かる通り、4回転以外のジャンプは後半にまとめることで加点も加わるという 凄まじい構成になっている。

 

男子並みのプログラムだが、実際に男子でこれをこなすとなると 筋肉などがしっかりできてくる10代後半以降になるだろう。

 

トルソワ選手は 13歳でこの構成である。

 

並外れた才能の持ち主であることだけでなく、体がまだ成長しきっていないということも この構成をこなすポイントになっていると思う。

 

女性は 10代半ばでの体型の変化が大きい。

 

男子のように 体が縦に伸びるだけでない点もあるので 重心などが変わってしまうことも多い。


そして当然だが体重も増える。

 

なので 高難度ジャンプはジュニア世代の女子のほうが成功しやすいという観方もある。

 

とはいえ、浅田真央氏のように シニア移行後もコンスタントに高難度ジャンプを成功させてきた選手もいる。

 

もしかしてトルソワ選手も この先 さらに多くの4回転を持つかもしれない。

 

北京五輪の各国代表がどのような顔ぶれになっているかは 神のみぞ知る状態だ。

 

ジュニア選手達の今後の活躍に大いに期待したいと思う。

 

平昌オリンピック総特集 (ワールド・フィギュアスケート別冊)

平昌オリンピック総特集 (ワールド・フィギュアスケート別冊)

  • 作者: ワールド・フィギュアスケート
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2018/03/17
  • メディア: 大型本