skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

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パトリック・チャン現役引退へ

男子シングル パトリック・チャン選手が現役引退へ

 

Skate Canada – Skating Legend Patrick Chan Retires from Competitive Competition


シングル選手の中でもトップクラスのエッジの深さで定評があり 日本でもファンの多いパトリック・チャン選手。

 

ここ数年は練習拠点変更が続き、指導者選びに苦労していた感があった。

 

電撃引退というわけではなく、もしかして・・・という気配も濃厚だったとは言え、やはり引退は寂しいものがある。

 

カナダスケート連盟の記事によると 今後もスケート界でショー活動やセミナー開催などで関わって行くという。

 

彼の滑りをまだまだ観る機会があると分かり、ほっとしているファンも多いだろう。

 

また、指導者としてのチャン氏を見かける日も そう遠くはないかもしれない。

 

今後の活躍にも期待だ。

 

 

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安藤美姫、マレーシアでスケート指導

プロフィギュアスケーターの安藤美姫氏が マレーシアでスケート指導。

 

www.jiji.com

 

マレーシアというと ピョンチャン五輪で初めて男子シングル選手が出場するなど まさにこれから盛り上がって来る国の一つである。

 

さらに近隣のタイやインドネシア、シンガポールでも 通年の規格リンクが出来、各地での選手育成が期待されている。

 

成長を続けるアジア諸国であるが、飲食などの物価に比べると スケート滑走代などは割高感があるとも聞く。

 

そのため かつてはお客さんが定着せず 閉鎖という話も多かった地域だが、現在では指導者も増え、さらにアジア拠点の選手向けの試合なども多く行われ 盛況となっている。

 

東南アジア拠点の指導者といえば アイスダンスの村元選手の姉がタイで教えていることが有名だろう。

 

ニュースで特集もされていたが、南国特有の子どもたちの気質など 日本と何かと違う点が多く苦労も多いようだ。

 

とはいえ指導している選手達も着実にコマを進めているようなので この先が楽しみである。


安藤美姫氏はマレーシアでは スポット的な教室で指導をしたようだが 何せ元4回転ジャンパーである。

 

マレーシアにも優秀な指導者は常駐していると思うが、ビッグネームの登場で 子どもたちには大きな刺激になったに違いない。

 

数年後の彼らの活躍に期待だ。

 

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羽生結弦Tシャツ販売へ

五輪連覇を達成した羽生結弦選手のTシャツが販売される。

 

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前回よりも パレード距離が長くなり さらに盛り上がりをみせそうな祝賀パレード、現地に行けなくても様々な形で「参加」ができる。

 

このTシャツ、売り上げは仙台市で予定されているパレードの運営資金に充てられるとのことだ。

 

販売は 仙台市内6か所 および都内1か所にて 4月11日の10時から。

 

通販での購入は 先着注文で20日までに届くとのことだ。

 

ちなみに通販の注文先は仙台市ではなく、HMVサイトのようで 市のホームページでもこちらへのリンクが紹介されている。

 

HMV 羽生結弦Tシャツ 詳細へ<<

 


このほかに 仙台市内の店舗限定のラバーバンドの販売や 「寄付」という形での応援の方法もあるようだ。


羽生選手の祝賀パレード、現地で参加するだけでなく さまざまな応援方法があるのはファンにとっても嬉しいことだろう。

 

羽生結弦選手「2連覇おめでとう」パレードを開催します

 

 

 

 

 

キム・ヨナ 4年ぶりアイスショー出演へ

ピョンチャン五輪の開会式に登場し 話題となった元女子シングル韓国代表キム・ヨナ氏が4年ぶりにアイスショーに出演へ。

 

headlines.yahoo.co.jp

 
そういえば あまりアイスショー出演の話を聞かなかったキム・ヨナ氏だが 4年ぶりというのは かなり久々という気がする。

 

元五輪チャンピオンである。

 

それこそ 自前のショーなども期待されていたとは思うが ピョンチャン五輪の準備やらで多忙だったのだろうか。

 


このアイスショー、男子シングルの パトリック・チャン選手をはじめとして アイスダンス王者バーチュー・モイヤ組と パパダキス・シゼロン組らが出る予定。

 

一部のスケーターは 5月下旬から日本で開催されるアイスショー ファンタジー・オン・アイスへも出演するようだが、それにしても なかなか豪華な顔ぶれである。

 

韓国のフィギュアファンにとっては 待ちに待った機会になるだろう。

 

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ペア高橋成美選手が引退

ペアで活躍してきた高橋成美選手が現役を引退。

 

www.jiji.com

 

今でこそ ペアも国内の組数が増えたが、以前はなかなか少ない状況が続いていた。

 

川口悠子氏、井上玲奈氏など日本の優れた女子選手が他国の代表として活躍するケースが多い中で シニア移行後も長らく日本代表で活躍してきたのが高橋選手であった。

 

若いファンの方なら 高橋成美氏の演技を見て ペア競技に興味を持ったという方もいるだろう。

 

また、現在ペアを目指している選手でも彼女にあこがれて、という人も少なくないと思う。

 

ペアは見ての通り、よりアクロバティックな技が多い種目だけあり 怪我などのトラブルだってそれなりに抱えていたはずだ。

 

だが いつも元気いっぱいなイメージで 限界まで挑戦してくれたことに感謝したい。

 

ところで現役最後のパートナーであった柴田選手はどうなるのだろうか?

 

もし揃っての引退なら この先ショーなどで 引き続き二人の演技が見れると良いのだが。

 

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本田真凜がアメリカ拠点へ ネイサン・チェンと同門

女子シングルの本田真凜選手が 練習拠点をアメリカに移すことが判明。

 

コーチは男子シングル世界チャンピオン ネイサン・チェン選手を指導するアルトゥニアン氏。

 

www.nikkansports.com


アルトゥニアン氏は 浅田真央氏を2シーズンほど指導していたことで 日本のお茶の間でも話題になった。

 

現在はネイサン選手をはじめとして 様々なトップレベルの選手を指導している。

 


日本では 浜田先生に練習が足りない、と苦言を呈されていた本田真凜選手だが、米国拠点となれば事情も変わって来るだろう。

 

 

リンクの練習環境そのものも違うだろうし、ネイサン・チェンらの存在も大いに刺激になるだろう。

 

そしてアルトゥニアン氏をはじめとした さまざまなスタッフの協力のもと 4年間を積み上げてゆくことになると思う。

 

アメリカ拠点では 兄の本田太一選手も同行予定。

 

浅田真央氏も 米国でのトレーニング時は姉の舞さんも一緒だった。

 

家族がいるということは 異国暮らしでも何かと心強いものがあるだろう。

 

新拠点で心機一転、今後の本田真凜選手に期待したい。

 

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羽生結弦の凱旋パレードは4月22日 スケート靴の落札者も判明

羽生結弦選手の祝賀パレードが 仙台で4月22日に開催されることが決定。

 

同日に 県民栄誉賞の授与も予定されている。

 

www.hochi.co.jp


この県民栄誉賞、2度目の受賞とのことである。

 

そういえば羽生選手は国民栄誉賞の受賞の話もあるが そちらはどうなっているのだろうか?


ところで羽生選手といえば 先日チャリティオークションでサイン入りスケート靴が850万円超で落札されたことでも話題になった。

 

この落札者、記事によると某アパレルメーカーの「社員ら」ということらしい。

 

オーナーでも社長でもなく「社員ら」が落札というのは意味があるのだろうか?

 

「社員ら」が勝手に落札したとすると、それを会社で展示というのはちょっと不自然だ。

 

なにせ850万円である。

 

落札した靴が 既に会社にある、というには「社員ら」は入札を手伝っただけ?なのだろうか。

 

そもそも会社として落札というのは何かマズイのだろうか。

 

なんだかわからないが しっくりこないニュースである。

 

ただ、靴は今後 展示する予定とのことなので ファンにとっては朗報であることは確かだろう。