ソチ五輪のフィギュアスケート女子シングル金メダリストのソトニコワが今シーズンは怪我により五輪選考は断念。
今シーズンは 「プルシェンコ」コーチに師事、満を期して競技の世界にカムバックするものかと思っていた矢先でのこのニュース。
怪我を押し切ってまで転戦してゆく、ということの是非については 現コーチであるプルシェンコがその危険性については熟知していることだろうし、彼がＮＧと出したのなら仕方がないことだと思う。
ソチシーズンに新星のごとく登場し瞬く間に金メダルということで話題を呼んだソトニコワ、現在21歳ということは 北京五輪は25歳で迎えることになる。
ロシアは若手女子選手ですでに世界的に高い評価を受けている選手も沢山出てきている。
だが、この先のシーズンについては 怪我と付き合いながら 絶妙なタイミングで競技にカムバックをいう戦略をとってきたプルシェンココーチのもと、入念な計画が練られるのだろう。
ソトニコワの怪我、五輪での二連覇も視野に入れていたとしたら かなりもったいない話でもある。
女子シングル選手で五輪で二連覇というのはカタリーナ・ビットが成し遂げてからは成功した選手がいない。
バンクーバー五輪の金メダリスト キム・ヨナの二連覇をソチで阻止したソトニコワは怪我に阻止されるという意外な結末となった。
そのキム・ヨナは 五輪を控えた韓国国内のイベントに引っ張りだこ。
平昌五輪では どの選手が栄光を手にするのだろうか。
