skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

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安藤美姫が平昌五輪をPR

東京ビッグサイトで開催中の「ツーリズムEXPOジャパン2017」にて、プロフィギュアスケーターの安藤美姫が平昌五輪をPR。

 

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今回 このような形でPRに登場したのには 韓国代表選手だったキム・ヨナと同じ大会に出たりしたご縁、ということだが 友情?出演だけでない舞台裏がそこにある。

 

というのも、とても単純な話である。

 

平昌五輪が 実は地元では いま一つ盛り上がりに欠けており どうやら日本など他国からの観戦客が頼みの綱となりそうな雰囲気なのである。

 

 

平昌五輪、地元はまだ盛り上がらず


いよいよ開催まで半年を切った平昌五輪だが、地元での盛り上がりはいま一つのようである。

 

自国民向けのチケット一次販売がいま一つ伸び悩んでいるようなのだ。

 

www.sankei.com


人気競技のチケット代の高さだけでなく 宿泊施設不足など 様々なことがネックになっているようである。


私たち外国人にとって問題になるのが 宿泊施設が足りていないという点である。

 

実際に フィギュアスケート観戦を目指して まずは近場のホテルを押さえようと思ったら個人ではできなかった、という声を多く聞く。

 

なので 多くの観客がソウル市内に宿泊し、観戦の際に鉄道やバスで移動する手段を取らざるを得なくなるだろう。

 

と、まあ何かと利便性が良いとは言いにくい土地なのだが 日本からもフィギュアスケートなど 一部の競技には 多くのファンがつめかけることは予想ができる。

 

この種目に関しては 11月1日の海外向けのチケット発売早々に完売するだろう。

 

運よく取れて 今からホテルやら手配となると やや苦労しそうである。

 

だが、他種目となると この限りではない。


今回 安藤美姫が フィギュアスケート以外の種目まで目を向けさせる、というのは なかなか、というのが現状だろう。

 

しかも フランスなど数か国が 今後の北朝鮮の状況次第では平昌五輪への参加

そのものを考える、と表明。

 

いくら何でも、と思うが 随行する役員らの意向なども出てくるだろうし 何ともやっかいな話である。