シンクロナイズドスケーティングが2022年北京での冬季五輪の新種目として提案される模様。
シンクロナイズドスケーティングは ご存知の通り、世各各国で多くのチームがあり、切磋琢磨している。
日本のチームも世界選手権へ派遣されている。
だが 国内でチーム数がどんどん増えているか、というと 練習時間の確保などでなかなか・・・というのが現状のようだ。
シンクロというと 北欧が強いというイメージがあるが、実際に強いだけでなく、身近なスポーツとして根付いている。
それこそ 子どもにスケートを習わせているお母さんやお父さん(!)のチームなどもあるほどだ。
おそらく多くのリンクでシンクロチームが複数あるような状況なのではないだろうか。
練習環境がそれだけ良いのだろうが、なんとも羨ましい限りである。
シンクロだけでなく アイスダンスなどでも同じことが言えるのだが、専用の練習時間の確保ができるかどうかが 育成での大きなカギとなる。
国内のリンクは 現状ですでに過密状態、深夜での練習続きとなれば より多くのスケーターに裾野を広げて、ということは難しいだろう。
五輪種目になればシンクロをやってみたい、という選手が増えるだろうし、練習拠点などの問題が少しでも解消されることを願うばかりである。