プロフィギュアスケーターの安藤美姫氏が マレーシアでスケート指導。
マレーシアというと ピョンチャン五輪で初めて男子シングル選手が出場するなど まさにこれから盛り上がって来る国の一つである。
さらに近隣のタイやインドネシア、シンガポールでも 通年の規格リンクが出来、各地での選手育成が期待されている。
成長を続けるアジア諸国であるが、飲食などの物価に比べると スケート滑走代などは割高感があるとも聞く。
そのため かつてはお客さんが定着せず 閉鎖という話も多かった地域だが、現在では指導者も増え、さらにアジア拠点の選手向けの試合なども多く行われ 盛況となっている。
東南アジア拠点の指導者といえば アイスダンスの村元選手の姉がタイで教えていることが有名だろう。
ニュースで特集もされていたが、南国特有の子どもたちの気質など 日本と何かと違う点が多く苦労も多いようだ。
とはいえ指導している選手達も着実にコマを進めているようなので この先が楽しみである。
安藤美姫氏はマレーシアでは スポット的な教室で指導をしたようだが 何せ元4回転ジャンパーである。
マレーシアにも優秀な指導者は常駐していると思うが、ビッグネームの登場で 子どもたちには大きな刺激になったに違いない。
数年後の彼らの活躍に期待だ。