NHKでも中継されて話題となった仙台での羽生結弦選手の祝賀パレード、諸費用を差し引いても1,700万円以上残ることが明らかに。
特筆すべきは 企業からの協賛金1,700万円よりも 個人からの寄付が2,000万円と多くなっている点だろう。
今月29日まで受付中ということなので、テレビでパレードのことを知った人からの寄付も増えそうだ。
個人的には パレードの費用が一億円を超えるという点に驚いた。
問い合わせ用コールセンター設置や当日の警備などで それなりに人件費がかかるとはいえ・・・億というのは さすがである。
こういったパレードの相場というのが分らないので 勝手に驚いているだけなのだが、かなり大がかりであることは確かだ。
前回はパレードの剰余金は宮城県のスケート連盟に寄付。
まだまだ震災の影響が色濃く残っていた前回と違い、今回はどのように活用されるのだろうか。
1,700万円というと トップクラス選手らの活動費としては 決して多すぎる額ではない。
だが、これからの選手達にとって 少しでも強化費が増えることはプラスになるはずだ。
有効活用を期待したい。
GQ JAPAN (ジーキュージャパン) 2018年06月号 [考えるカラダ]
- 作者: Condé Nast Japan (コンデナスト・ジャパン),GQ JAPAN編集部
- 出版社/メーカー: コンデナスト・ジャパン
- 発売日: 2018/04/24
- メディア: 雑誌