skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

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ロシアショックの中 グランプリファイナル開幕へ

グランプリファイナルがいよいよ明日から名古屋で開催。

 

今季は 女子シングル・男子シングルともに怪我による出場辞退者が出た影響で補欠選手が繰り上がるなど ファンにとっては何かと落ち着かない大会かもしれない。

 

そんな状況の中で IOCによるロシア選手団の出場禁止が発表になった。

 

今回のグランプリファイナルのシニア勢だけでもロシア選手は少なくない。

 

今回の通達は選手だけでなくファンにもショッキングなことだと思う。

 

ジュニア勢に至っては シングル女子選手が6人中5人、ペア・ダンスともに6組中4組がロシアチームという 凄まじい勢いを見せているだけあって 北京五輪を狙う選手らにとっても 胸中穏やかでないものがあるだろう。


しかし、まあ このタイミングである。

 

トップ選手にとっては 演技に影響が出るということは まずはないと思うが、この件でメディアなどから質問をされて面倒な思いをするかもしれない。


肝心の五輪のほうは 個人的に認められれば出場が可能、ということで ロシア選手陣が全くゼロになるということは無いと思われるのだが、国家としてボイコットするのでは?という見方もある。

 

国の代表として臨む五輪、そこで国家代表ではなく個人として出場するということに違和感を覚える選手もいるかもしれない。

 

この先の動きから目が離せない。

 

その前に 今回のグランプリファイナルに出場するすべての選手がベストを尽くしてくれることを願うばかり。

 

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メドベージェワ、右足骨折(ひび)が発覚

ロシアの女子シングル選手メドベージェワが 右足にヒビが入っていることが発覚。

 

www.asahi.com


それにしても強い人である。

 

骨折となれば さぞかし痛いことだろう。

 

今季のGP戦は痛み止めを飲んで戦っていたようだが、試合以外の練習時はどうしていたのだろうか。

 

毎日痛み止めを使うとなれば体への負担もそれなりに心配になってくる。

 

そうなると テーピング程度で 日々練習していたのだろうか。


自分の体のことは 自分が一番よくわかっているはずである。

 

もしかして、ただならぬことが自分の足に起こっていると承知の上で試合出場してしまった可能性もある。

 

それだけ GP戦で勝利を収めておきたいという気持ちが強かったのだろうが。


今季は大事なシーズンでもある。

 

ここで無理にGPファイナル大会に出ることはせず 療養に専念してほしいところだが・・・

 

果たしてどうなるのだろうか。

渡部絵美が酵水素328選でダイエットに成功

8年連続の全日本チャンピオンのタイトルを持つ渡部絵美が酵水素328選というサプリでダイエットに成功。

 

 


渡部絵美というと、女子シングル躍進のパイオニアとも言える人である。

 

アメリカ留学仕込みの華やかさだけでなく、豪快なダブルアクセルなど世界のトップレベルの技術を持つ選手でもあった。

 

 


渡部絵美さんのパーフェクトなFS Emi Watanabe

 

現役引退後は 芸能活動がメインになったということもあり 若い世代には そちらで記憶にある人も多いかもしれない。

 

体重コントロールで現役時代に苦労、そして引退後は体型の変化でゴシップネタにされることも多かった。

 

その渡部絵美も いつの間にかアラカン、アラウンド還暦世代。

 

酵水素328選とのタイアップ企画で一念発起してダイエットに成功。

 

そして軽々とアクセルジャンプを飛んでいるからすごい!

 

www.youtube.com

 

なんと、アラカンにして 軽快なアクセルジャンプである。

 

シングル(一回転)とはいえ、アクセルは なかなか難しいジャンプだ。

 

この年齢で 軽々と飛べるというのは ダイエットのお陰かもしれないが 現役時代のトレーニングの賜物だろう。

 

 

 

ごく簡単なダンスリフトに関しては 70キロ程度の女性なら 男性の力量次第とはいえ、十分可能な範囲である。

 

ただし 女性側が体をきちんと固める、乗るポイントにしっかり乗るなどの「技術」が必要になる。

 

なので 仮にダイエットをしていなくても 陸上トレーニングなどで女性が乗るコツを身に付ければ 何とかなる場合も多い。

 

とはいえ 男性の負担面を考えると やはり体重は軽いに越したことがない。


最近はアイスダンスで 男女の身長差がかなりあるカップルも多くなってきている。

 

これは 単に滑りの相性だけでなく、より複雑なリフトをこなすのに体格差(体重差)があるほうが やりやすいのでは?という説がある。

 

だが、身長差があればあったで それはそれでダンスには難しさも出てくる。

 

そういう視点で様々なカップルを比較すると よりダンスを楽しめるのではないだろうか。

 

www.cinematoday.jp

 

 

グレイシー・ゴールド、全米欠場へ

米国の女子シングル選手 グレイシー・ゴールドが1月の全米選手権欠場を発表。

 

アメリカでは全米選手権が五輪選考会となるため ゴールドが平昌に行ける可能性はほぼゼロとなった。

 

www.jiji.com


日本にもファンが多いグレイシー・ゴールド、先シーズン終盤にキャロルコーチから一方的に師弟関係を解除されるなど 何かと 状況がかみ合わないことが多くなっていたようだ。

 

それが原因かは不明だが うつ病などに苦しむ今シーズンは療養を最優先にしている。

 

skate.hatenablog.com


アスリートなら 誰もが五輪出場を目指す、と言っても過言ではない。

 

ましてやトップ選手であるゴールド、多くのファンがメダルを期待していたことだろう。

 

スポーツ選手として現状は とても残念だが、ここで無理をして 今後の人生が崩れるようでは本末転倒である。

 

まずは心も体も元気になってほしい。

小松原・コレト組 来季より日本拠点に

NHK杯に初出場となるアイスダンス小松原・コレト組が 来季より拠点を日本に移す見込み。

 

今後はコレト選手の日本国籍取得と北京五輪を目指す。

 

www.sanyonews.jp

 

今年初めに結婚した小松原・コレト組、さっそくNHK杯への出場も果たし 目下の問題は国籍問題というところだろう。

 

日本の国籍取得はなかなか難しい。

 

有力なスポーツ選手といえども 一定期間日本に住むことが求められたリと 容易でない道となる。

 

さらに このカップルについては 現在イタリアでプーサー・ポリコーチのもとで練習をしている。

 

この先は岡山拠点となれば 当然日本のコーチ陣のもとでの練習がメインとなるだろう。

 

アイスダンスというと 練習環境を求めて拠点を海外に移す選手が多い中で 思い切った決断になる。

 

だが、勝算あっての決断だろう。

 

多いに期待したい。

 

羽生結弦、CMメイキングで自撮りも公開

いよいよNHK杯開幕間近。

 

男子シングル羽生結弦がP&Gの「ママの公式スポンサー」CMでのメイキングで自撮りシーンなどを公開。

 

尚、新CMは17日より公開。

 


羽生結弦、「自撮り」で撮影リポート


P&G社では ママの公式スポンサーのキャンペーンで 平昌五輪のチケットプレゼント(現在は募集終了)なども大々的に行っていたので スケートファンの皆さんにもピンとくるのではないだろうか。

 

キャンペーンをやっている、とういことは知っていても ママの公式スポンサーというのが何なのか知らなかったのだが、こういう活動のようだ。

 

jp.pg.com

 

アスリートは 支えてくれる家族あって、という人が多い。

 

食事などの世話だけでなく、トレーニング費用捻出などで人一倍苦労する親御さんも多い。

 

ご家族が多忙を極め、肝心な試合当日に応援に行けないということも珍しいことではない。

 

そういう意味では ママだけでなくパパや兄弟も大変だと思うのだが・・・

羽生結弦、IOC公式サイトにて特集記事

男子シングル羽生結弦の特集記事がIOC公式サイトに掲載され、話題になっている。

 

平昌五輪に向けて 連覇の期待のかかるアルペンスキー女子のシフリンに次ぐ連載。

 

今回の五輪で 最も注目される選手の一人であることは間違いないだろう。

 

www.olympic.org

 平昌五輪後の現役続行についても 前向きな意見が出てきている今シーズン、羽生の活躍にますます注目だ。