今年のNHK杯が終わった。
・コロナの影響で日本国内の選手がメイン
・点数やポイントはISU的に非公式扱い
などなど異例の大会となった中で高橋大輔選手と村元哉中の新ダンスカップルデビューで話題もちきり。
そして、ふたを開けてみれば一番の目玉だったのがまさかのアイスダンス。
これまでアイスダンスはあまり・・・なシングルスケートファンの方も思わず目がくぎづけ、もはや社会現象だったのでは?とすら思う鮮烈なダンスデビューとなった。
実質半年(コロナで練習拠点への渡米が遅れたらしいので)やそこらで ここまで仕上げられるものなのかという驚きとともに、改めて高橋大輔選手の身体能力の高さ、それに村元哉中選手のフォローの上手さが本当に素晴らしいと思った試合だった。
で、試合後を終えて多くのファンが期待するのは北京五輪への出場。
これについては すでに多くの日本のメディアで取り上げられているが、ここで海外の意見もご紹介。
CBC(カナダ放送協会)による 元ペア選手のディラン・モスコビッチ氏と 元アイスダンス選手アッシャー・ヒル氏とのNHK杯総論についてのフリートーク。
この番組 5分20秒のあたり、高橋・村元組の五輪出場に関して問われたヒル氏は
まあ、そうだね、可能性はあるよねえ、という歯にモノ詰まった言い方。
その理由について、ざくっと(適当に)訳すと
年々良くなっている小松原・コレト組より上にならないといけないし、まあそうなると小松原組が2枠取ってきてくれないことには・・・
と、割とバッサリ。
この先どれだけ伸びるか次第じゃないかな?というモスコビッチ氏の意見には
ヒル氏はいちおう I agree(せやな)とは言っていたので、あとは伸びしろ次第ということか。
まあ、この二人の意見が現状かなりニュートラルかな、と個人的には思う。
ちなみにこのヒルさんという方、どういう人かというと カナダでシニアナショナルで4位になった経歴の方。
カナダでシニア4位って なんかすごいんですけど。
個人的に かつてカナダのジュニアナショナルで表彰台に乗ったことがある人を知っているのだけど えらく只者ではない。
かの地ではダンスは層が厚いと言われるけど、厚みがどうのとか、そういう次元をはるかに超えているのを実感する。
で、話は戻るけどアッシャー・ヒル氏の現役時代の雄姿はこんな感じ。
あーーーー、めっちゃウメーーーーーー!!!
ルンバうめーーーーーーーーーーーーー!!!
うめーーーーーといえば うな重ですよ、6000円ですよ。
で、この歌となれば やっぱり高橋大輔ですよ。
と、結局 高橋大輔選手に戻ってきた。
案外、オリンピック行けるのかもね、高橋・村元組。