skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

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本田真凜、失敗は直前のSP曲変更が原因?!

スケートカナダでシニアグランプリシリーズデビューとなった本田真凜、SPでの点数が響き総合5位に。

 


B.ESP. Marin HONDA 本田真凜 SP - 2017 Skate Canada

 

今回の出来については ショート曲を直前に変更したことが影響しているのではないか、という意見。

 

thepage.jp


シニアのGP戦デビューということで ただでさえ緊張みなぎる状況だっただろう。

 

そして五輪シーズン。

 

チームとして 慎重に準備をしてきたはずだったが、SPを9月に急遽作り直しての ぶっつけ本番状態でのシニアGPデビュー。

 

何かと悪い要素が一気に重なってしまい 実力がぞんぶんに発揮できなかった、という印象が強く、本田選手には気の毒でならない。


大事な五輪シーズンには 新プログラムを披露したものの、反応や出来具合などを考えて 途中で旧プログラムに戻すという選手もいるほどである。

 

そのようなシーズンに 開幕直前に振り直しをするという早わざ、気持ちは満足できても 滑り込む時間はまだ欲しいとところがあっただろう。


今回のSP変更は 本人が気に入った曲でやりたい、という強い希望があってのことだったようだが、スポーツは結果を出すことが求められる世界。

 

中国杯、さらに全日本までに 気持ちを切り替えて 完成度を高めるのか、どこかの時点で旧プログラム利用に踏み切るのか。

 

本田選手だけでなく チームとしての判断にも注目だ。

本田真凜、スケートカナダを控え時差ボケ?

本田真凜が今週開催のGP戦スケートカナダの練習リンクに登場。

 

調整具合について 時差対応に苦労している点を発言するなど、やや時差ぼけ?の影響もある模様。

 

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日本から北米方面へ向かう場合、時差ぼけが強く出やすいと言われている。

 

アメリカ出張に行ったら 昼過ぎから猛烈な眠気が出てしまう、という話はよくある。

 

これは 日付変更線を超えて かなり無理な時差に入るせいもあるだろう。

 

その点 日本から欧州方面に向かう分には まだ時差調整は楽なほう、と言える。

 

世の中 時差調整がしやすい?人というのもいるらしい。

 

アスリートやアーティストなど 世界中をあちこち飛び回る人は そういうタイプの人が多いと聞いたことがあるが、正直言って 時差調整がしやすい体質というよりも 長年の試行錯誤で慣れた、というあたりが実情だろう。

 

多少時差の影響が残っていても 決められた時間にパフォーマンスがきちんとできる、そういうパワーのある人が世界中から呼ばれるという言い方もできる。

 

本田真凜選手なら 持ち前の集中力で本番で実力発揮をしてくれることだろう。

 

そして 五輪は時差の影響がほとんどない韓国である。

 

彼女にこの先余計な心配は不要だろう。

韓国首相が浅田真央&キム・ヨナアイスショーを提案

平昌五輪を控えた韓国の首相が あっと驚く提案をした模様。

 

なんと 浅田真央とキム・ヨナのアイスショーを平昌五輪でやってはどうか、とのことだ。

 

japanese.joins.com


既に現役選手ではない二人に五輪期間中にショー、といっても唐突すぎやしないだろうか。

 

おそらく浅田真央は五輪期間中のスケジュールは既に固まっていると思われるし このプランを進めるのはかなり難しいはずである。

 

どれだけ本気でショーを提案したのかは分かりかねるが、韓国では自国民向けの五輪チケット販売が思ったほど伸びていないようで あれこれ施策を練っているようである。

 

その一環として せめてスタースケーターがショーをしてくれれば、という提案があったのかもしれない。

 

だが、フィギュアスケートに関しては韓国でもとても人気がある種目と聞いている。

 

当然日本でも 日本割り当て分の五輪チケットのうちフィギュアスケート種目については抽選販売となるなど大人気である。

 

既に人気の種目で こういったイベントをするよりも、もう少しお客さんが入って欲しい種目で別なイベントを開催するほうが良いのではないだろうか、と思う。

羽生結弦が平昌五輪後の現役続行を示唆・4回転アクセル挑戦も

ロシアのロステレコム杯で惜しくも準優勝となった男子シングルの羽生結弦選手が平昌五輪後の現役続行を示唆。


「示唆」というのも 本人が平昌五輪後に4回転アクセル挑戦を希望している旨発言をしたとのことなので 来年の五輪でスパッと引退、ということでないことだけは確かであろう。

 

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現役続行となると 多忙なシーズンがさらに続くことになるのだが、ご存知プルシェンコは休養シーズンを挟みながら長期現役を続けていた。

 

アイスダンスで注目のバーチュー・モイヤ組は先シーズンから復帰し、休養ブランクを感じさせない滑りでファンを魅了している。

 

羽生選手が どのようなプランを考えているのかは彼のチームのみぞ知る状態だろうが、怪我の療養なども兼ねて休養シーズンを設けることも十分考えられる。

 

だが、その間に 4回転を完成して復帰する可能性も高くなる。

 

いずれにしてもファンには朗報だろうし 各国の男子シングル選手らにとってもいい刺激になることだろう。

シンクロナイズドスケーティング、22年冬季五輪の新種目へ提案

シンクロナイズドスケーティングが2022年北京での冬季五輪の新種目として提案される模様。

 

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シンクロナイズドスケーティングは ご存知の通り、世各各国で多くのチームがあり、切磋琢磨している。

 

日本のチームも世界選手権へ派遣されている。

 

だが 国内でチーム数がどんどん増えているか、というと 練習時間の確保などでなかなか・・・というのが現状のようだ。

 

シンクロというと 北欧が強いというイメージがあるが、実際に強いだけでなく、身近なスポーツとして根付いている。

 

それこそ 子どもにスケートを習わせているお母さんやお父さん(!)のチームなどもあるほどだ。

 

おそらく多くのリンクでシンクロチームが複数あるような状況なのではないだろうか。

練習環境がそれだけ良いのだろうが、なんとも羨ましい限りである。


シンクロだけでなく アイスダンスなどでも同じことが言えるのだが、専用の練習時間の確保ができるかどうかが 育成での大きなカギとなる。

 

国内のリンクは 現状ですでに過密状態、深夜での練習続きとなれば より多くのスケーターに裾野を広げて、ということは難しいだろう。

 

五輪種目になればシンクロをやってみたい、という選手が増えるだろうし、練習拠点などの問題が少しでも解消されることを願うばかりである。

浅田真央、ロマ・トニオロとは「友達です」

プロフィギュアスケーターの浅田真央が、横浜高島屋の「浅田真央展」に登場。

 

振り袖姿で「まおむすび」を手渡しで配った際に会場がパニックになった模様。
そりゃそうだろう。

 

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国民的アイドルが和服の装いで出てきた、というだけで嬉しい驚きだっただろうに、おみやげまで手渡し。

 

ぶっちゃけ 普通の店員さんがオニギリを配っています、というだけで人が群がるだろうに 浅田真央である。

 

けが人などが出なくてよかった、という気しかしない。


さて、浅田真央といえば パリ旅行でフランス人男性と一緒にいたということで話題になった。

 

skate.hatenablog.com

 

だが、スケーターであるロマ・トニオロとは「友達です」ときっぱり宣言。

 

プライベートでもこの先色々なところに行きたい旨発言をしている。

 

世界各地で友達と会うたびに このように騒がれてはたまったものではないだろう。

 

引退後は 美術館で絵画鑑賞をしたりといった普通の観光客のような楽しみ方をしたい、という夢があったのかもしれない。

 

なにせ現役選手は試合でその土地を訪れても なかなか観光するヒマはない。

 

ましてや騒がれる有名選手なら なかなか外出がしにくいと聞く。

 

せっかく自分の時間が取れるようになったのである、是非とも また楽しく世界を訪問してほしいと思う。

フィギュアスケートGP戦ロシア杯 羽生結弦が4回転ルッツ

フィギュアスケートのシニア戦もいよいよ本格シーズン入りで 今週末はグランプリシリーズ第一戦となるロシア杯(ロステレコムカップ)開催。

 

初戦から羽生結弦選手が出るということで注目を集めている大会だが、非公式練習で4回転ルッツを降りたことでも話題に。

 

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今大会でこの大技を入れなくても、五輪に向けて着々と成功率を上げて準備をしているということがうかがえる。

 

アメリカのネイサン・チェンは既に4回転ルッツをプログラムに入れていたが、今シーズンから4回転ループも入れてクワド5種類で五輪シーズンをスタートさせている。

 

羽生も4回転ルッツをプログラムに入れるようになれば 5種類のクワドジャンプで五輪に挑むことになる。

 

大事な五輪シーズンに 大技練習をするというのは、怪我のリスクなども高まる。

 

なので 回避して 他のエレメンツでGOE加点がさらに取れるように完成度を上げるという方法もある。

 

だが、羽生結弦は挑戦者である、ということが今世界に証明されようとしている。

 

ますます目が離せないだろう。