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今年4月に引退した浅田真央が自身でプロデュースした「美しき氷上の妖精 浅田真央展」が日本橋高島屋で昨日より開催。
その会場に本人が登場したりと ファンにとっては嬉しいサプライズとなった模様。
こちらの展示会、Smile Forever Blu-ray & DVD発売記念イベントという位置づけの展覧会とはいえ 浅田真央氏の幼少の頃から 今年4月の引退までの軌跡を 本人が選んだ映像を中心とした内容で構成。
スケート靴や 昨年の全日本選手権着用の衣装なども展示されているとのことで スケートファンならかなり気になるのではないだろうか。
日本橋店での開催は25日まで。
その後は横浜店や 大阪店、京都店、そして名古屋店と巡回予定。
アメリカの女子シングル選手グレイシー・ゴールドが今季は突然の休養となる見込み、というニュースが入ってきた。
グレイシーといえば 今年早々に コーチであったフランク・キャロル氏から一方的な形で師弟関係を解消され、日本のファンにも大きな衝撃を与えた。
急にコーチからそのような扱いをされて彼女は大丈夫なのだろうか、と心配する声も多く出た。
そしてそれが原因になっているのか不明だが この大事なシーズンに休養となってしまったようだ。
五輪はトップアスリートにとっては目指すものの中で一番大きなものの一つだろう。
それを 今の段階で切符の取り合い合戦から降りてしまうというのは 彼女が大きな問題を抱えていることに他ならないような気がする。
グレイシーが色んな問題を片づけて 再び競技の場にカムバックしてくれることを願ってやまない。
フィギュアスケート女子シングルの宮原知子が、10月のフィンランディア杯を辞退。
この大会は 昨シーズンの左股関節の疲労骨折からの復帰戦となる予定だっただけあり 楽しみにしていたファンも多かったと思う。
今回の辞退で 宮原選手の競技会への本格復帰は11月のＮＨＫ杯となる。
夏のアイスショーで捻挫というニュースがあったばかりの宮原選手、心配な気もするが ＧＰシリーズ外の大会でも、一つ出るとなれば負担になることは間違いない。
五輪シーズンにして怪我からの復帰シーズンなら、慎重になって当然である。
しっかり調整して最高のシーズンにしてほしいと願うばかり。
フィギュアスケートの女子シングル本田真凜選手が シーズン開幕直前のこのタイミングでＳＰを変更。
１週間ほど前に 「浜田美栄コーチが運転する車中で衝撃的な出会い」があった曲を使用するとのことで、実際に試合でのお披露目は 10月下旬のＧＰシリーズカナダ大会から。
本田真凜、シーズン開幕直前にＳＰ変更を決断「すごい曲。出会ってしまった」 : スポーツ報知
それまでは 先シーズンの「スマイル」をＳＰとするというから かなり思い切った選択に見える。
選手にとっても 自分が これだ！と思った曲で演技できるほうがいいとは思う。
既にショーなどで滑り 好評を博しているタンゴのＳＰはエキシビションプログラムとなるというから、よほどの曲に出会ったのだろう。
シーズン開幕し、ＧＰシリーズ前に国際大会などで反応を見ながら曲などを変える選手もいたりする。
いま一つだったり、振付がどうもしっくりこないなど 選手やチームの感触で変えることもあるだろうし ダンスの場合ショートダンスが指定された曲調と微妙に合わないのでは？という意見を受けて 急きょ変えるチームなどもよく聞く。
いい曲に出会った！という よりポジティブな理由での本田真凜選手の変更、楽しみである。
男子シングル羽生結弦選手の今シーズン初戦となるカナダでの国際大会 オータムクラシックのエントリーリストが発表。
スペインのフェルナンデス選手、世界ジュニア王者のアメリカのビンセント・ジョウ選手らも参戦予定、平昌五輪の前哨戦のような雰囲気となりそうだ。
ちなみに ISUによる オータムクラシック 国際大会（Autumn Classic International） 出場者リストはこちらから。
男子シングルだけでなく女子シングルやペア、アイスダンスも豪華な顔ぶれとなっている。
特に アイスダンスは 競技復帰した先シーズン早々ワールドチャンピオンと絶好調のカナダのバーチュ・モイヤー組もエントリー。
ＧＰシリーズではない大会とはいえ、見逃せない大会であることは確かだろう。
ちなみに昨年はこの大会、ライブストリーミング放送があり、ＢＳで日本でも放送された。
五輪シーズンの今年の放送無し、ということは考えにくいので あるのではないかと思う。
日本からも多くの方が観戦に行くのではないだろうか。
ソチ五輪 団体金メダリストの女子フィギュアスケーターリプニツカヤが引退。
まだ19歳、しかも最近は摂食障害の治療も行っていた、というから驚きだけでなく心配である。
女子選手は10代後半に体型の変化などで悩むことが多いと聞くが、リプニツカヤもそういったことで悩んでいたのだろうか。
休養して ある程度様子を見て復帰の道を検討 という方法もあったとは思うが、きっぱりと引退。
その潔さ、この先 勉強などやりたいことが見つかったのかもしれない。
とはいえ 日本にも多いであろうファンにとっては このまま電撃引退というのは寂しいばかり。
本人が希望すれば 体調を見ながら日本のアイスショーにでも来てくれると嬉しいのだが・・・
ソチ五輪のフィギュアスケート女子シングル金メダリストのソトニコワが今シーズンは怪我により五輪選考は断念。
今シーズンは 「プルシェンコ」コーチに師事、満を期して競技の世界にカムバックするものかと思っていた矢先でのこのニュース。
怪我を押し切ってまで転戦してゆく、ということの是非については 現コーチであるプルシェンコがその危険性については熟知していることだろうし、彼がＮＧと出したのなら仕方がないことだと思う。
ソチシーズンに新星のごとく登場し瞬く間に金メダルということで話題を呼んだソトニコワ、現在21歳ということは 北京五輪は25歳で迎えることになる。
ロシアは若手女子選手ですでに世界的に高い評価を受けている選手も沢山出てきている。
だが、この先のシーズンについては 怪我と付き合いながら 絶妙なタイミングで競技にカムバックをいう戦略をとってきたプルシェンココーチのもと、入念な計画が練られるのだろう。
ソトニコワの怪我、五輪での二連覇も視野に入れていたとしたら かなりもったいない話でもある。
女子シングル選手で五輪で二連覇というのはカタリーナ・ビットが成し遂げてからは成功した選手がいない。
バンクーバー五輪の金メダリスト キム・ヨナの二連覇をソチで阻止したソトニコワは怪我に阻止されるという意外な結末となった。
そのキム・ヨナは 五輪を控えた韓国国内のイベントに引っ張りだこ。
平昌五輪では どの選手が栄光を手にするのだろうか。
