skater's diary

フィギュアスケートについて思うこと

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羽生選手が横浜でアイスショー出演

羽生結弦選手が横浜市内のスケートリンクでアイスショー出演。
 

この催しは 一般的なアイスショーとは違って、神奈川区制90周年の記念事業イベントへの特別出演、という形だった模様。
 
観覧できたのも 事前に抽選で選ばれた区内在住・在学の子供を含む親子だけ、というから 入れた人はかなりラッキーだったと思う。
 
個人的には 公共的な要素の強いイベントで ごく一部の人しか利益を享受できない、というのはあまりいいことだとは思わないが 羽生選手ともなれば事前に入場者を決めておかないと 人が殺到し混乱してしまうだろう。
 
ならば より多くの観客が入ることができるリンクで開催するなり 別のイベントを行ったほうがよかったのではないだろうか。
 
開催リンクは 羽生選手が震災時に仮の拠点としていたということで 恩義に思ってこのように出演している様子もうかがえる。
 
だが、はじめに羽生選手ありき、彼の好意ありきのイベントになりすぎてはあるまいか。
 
 

羽生結弦、今シーズンのフリーはSEIMEI

男子シングルの羽生結弦選手がトロントで練習を公開し 今シーズンも15-16シーズンのSEIMEIを使用することを発表
 

今シーズンの羽生結弦選手は ショートも 14-15、15-16シーズンで好評を博したプログラムを使用。
 
 
フリーは4回転を5本入れる予定など、とても攻めているようだが プログラムで新作を持ってこないあたり、どこか守りに入っているようにも感じられる。
 
とはいっても 勝つことは難しいが、勝ち続けるということはもっと難しい、というのが勝負の世界。
 
それを意識して 彼のチームでは このシーズンでは冒険をしない、ということに決めたのかもしれない。

五輪で2度目の金メダルを狙っているスケーターといえば、アイスダンスのバーチュ・モイヤー組もいる。
 
羽生選手と違うのは 彼らは前回ソチでは金メダルを逃し、その後休養を経て先シーズンから競技復帰をしているという点だ。
 
休養といっても ショー活動などで多忙な日々だったようではあるが、復帰後はエネルギーが充満している模様が伺える滑りで他を圧倒している。

五輪までの4年で どのように競技に向かい、どのように一年一年を積み重ねてゆくかは選手によってそれぞれである。
 
羽生選手は 一番自信のあるプログラムで連覇を目指す。
 
さらに進化したSEIMEIが楽しみだ。
 

浅田真央THE ICE 2017 完全版はスカパーで放映

プロフィギュアスケーターへ転向した浅田真央が座長を務めるアイスショー ザ・アイス2017の完全版がCSにて9月に放映予定。
 
 

浅田真央が毎年開催してきたとはいえ、プロ転向後初めてということもあり 今年は得に注目されていたアイスショウ。
 
行きたかったが 都合が合わない、それ以前にチケットが手に入らなかったという人も多かったと思う。
 
そういう人も 「完全版」 ということなら安心して楽しめるだろう。
 
CSなので 設置の手間などはあるが 一部の地域の人しか鑑賞できない、ということもない。
 
そういう意味ではかなり期待できると思う。
 

 

その浅田真央はTHE ICE名古屋公演の際での記者会見で 今後もスケートと関わって行く意向であることを発表。
 
 
新しいことや勉強などをやってみたい、ということだが やはりスケート関連の勉強なのだろうか。
 
引退したから なんとなくその流れで何かを始める、というのではなく学びの時間も検討しよう、という心意気は素晴らしい。
 
先輩年代にあたる村主章枝氏はインストラクター資格取得等のためカナダで勉強中。
 
海外で振付やトレーニングをする機会も多かった浅田氏のこの先も目が離せそうもない。

羽生結弦のネックレスはファイテン

羽生結弦選手の人気が 相変わらず止まらない。
 
五輪シーズン、いま最も注目されている選手となればこの人だろう。
 
羽生選手というと、個人的に思い浮かぶのがネックレスである。
 
 
いくつか使っているようだが、ファイテンのネックレスをいくつか使っていることでも有名。
 
ファイテンのネックレスでも「羽生モデル」は2種類。
 

なので2種類見たことあるような気がする、という方は正しい。
 
羽生選手は2種類を重ね付けしている。

ところで 羽生結弦選手も使っているこのファイテンのネックレス、人気のため偽造品がかなり出回っているらしい。

ファイテン側も その点把握しており 憂慮している模様である。

そのため購入するのならファイテンの路面ショップが 公式サイトが一番安心とのことだ。

私は この「羽生モデル」よりもグレードの低いX50というタイプのネックレスをこの1月から使っているのだが なんとなく調子が良い気がする。

なので 現在ミラーボールモデルのほうを検討中である。
 
このミラーボールモデル、一つだけ気がかりな点がある。
 
それは チョッパーモデルと比べると 付け外しが磁石なので容易、という点だ。
 
一般的な生活をしている人なら 問題ないが、羽生結弦選手のような激しいスポーツをしている人の場合 演技途中で外れてしまうのでは?と疑問になる。
 
外れて落下すれば減点だし 危険でもある。
 
だが、噂によると羽生選手ご本人がつけているのは特注品で 見た目は同じだが 外れにくいようになっているらしい。
 
そう聞いて安心した。
 
 
 
 

本田真凜のタンゴ新SP、NHKで動画が期間限定配信中 追記あり

今シーズンからシニア選手入りした本田真凜選手が プリンスアイスワールドで新SPを披露。
 
その模様がNHKの動画ニュースで配信中。
 
報道動画なので一部だけ映っているのかと思いきや、SPまるまるフルで配信されている。
NHKのウェブニュースなので一定期間を過ぎると閲覧できなくなると思う。
そのため期間限定、と断り書きをしておいた。
 
 
※注 8月30日現在、このNHKニュース動画は削除されているのを確認。  
     今ページは備忘録として残しておくことに。
 
報道動画なので一部だけ映っているのかと思いきや、SPまるまるフルで配信されている。
 
NHKのウェブニュースなので一定期間を過ぎると閲覧できなくなると思う。
そのため期間限定、と断り書きをしておいた。

最近は 現役選手のショー出演が増えているので、新プログラムのお披露目が夏場のショーということも多くなっている。

 

 
選手としても 観客の反応などを確認できるし ファンにとっても真っ先に新プログラムを鑑賞できるとなれば とてもいい機会だと思う。
 
また、夏場は夏場で地域ごとの大会なども行われ、そこで新プログラムがお披露目となる選手も。
 
たとえば樋口新葉選手は サマートロフィーに出場中。
 
大事な五輪シーズン、GPシリーズ派遣レベルの選手にとっては 地方大会の位置づけのものでも大事な機会になるのだろう。
 
どの選手もいい感触をどんどんつかんで実りあるシーズンにしてほしい。
 
<追記 8月30日>
尚、8月30日付けのニュースによると 本田真凜選手はSPを新たに別の曲で作り直すと発表。
 
尚、アイスショーで披露したタンゴ曲のSPはエキシビションプログラムとなる模様。
 
 
 
 

紀平梨花がアジアントロフィージュニア女子優勝

紀平梨花選手が香港で行われているアジアントロフィーで優勝。
 
フリーでトリプルアクセルを成功させるなど 順調ぶりを世界にアピールできたようだ。
 
 
紀平選手は今シーズンもジュニア残留ということで 北京五輪での活躍が大いに期待されている。
 
とはいえ シーズン出だしの滑り出しも良好、シニア女子にとっても 気になる一大勢力になりそうである。
 
 

アジアントロフィー、日本勢はシニア男子が日野選手が優勝するなど活躍が続いている。
 
アジア太平洋地域の選手対象の試合とはいえ、結果などを見る限り 韓国選手も活躍しているようだ。
 
来年は地元開催での五輪、それに向けての強化の成果なのか キムヨナ選手にあこがれて始めた選手らがちょうどいい時期を迎えつつあるのか 選手層は厚くなっている模様。
 
 
 
 

村主章枝、最新の心境を語る

プロフィギュアスケーター村主章枝についての最新インタビュー記事
 
 
現在振付やカナダでのコーチ資格取得のための勉強などで多忙な日々を送っているらしい村主氏、現役時代の状況から現在まで割とざっくばらんに応えた印象。
 
個人的に驚いたのが 高校までがスポーツ特例などが一切ない環境で過ごしていたということ。
 
ある程度以上のレベルのスポーツ選手の場合、試合や練習を優先するスケジュールで過ごすのを容認してくれる高校も結構ある。
 
ましてやジュニア時代から頭角を現していた選手なら 特例を沢山設けてくれる高校で過ごすという選択肢もあったのでは?とは思う。
 
だが あくまでも勉強第一、という方針のご家庭だったということなので そういう発想はたぶん無かったのだろうけど。

スポーツ選手にとって勉学との両立、というのは永遠に続く問題なのだと思う。
 
スポーツで成功すれば 勉強をさほどしなくても・・・という発想は 間違いではない。
 
でも そうなると 若くして大成功を約束されたら 勉強をしなくていいのか?ということになる。
 
その答えは 個人個人の考えになるのだろう。
 
だが 一つ言えることは 勉強は将来の保障の一種、というだけのものではない。
 
考える力や 自分が新たな行動をする際の裏付けになることもある。
 
後からそれに気づいた際に 良かった、と思える人生を私なら送りたい。