フィギュアスケートジュニアワールドこと世界ジュニア選手権がブルガリアの首都ソフィアで開催中。
既にペア・アイスダンスの競技は終了しているが 日本から出場したアイスダンス矢島・嶋崎組は23位、ペアの三浦・市橋組は10位と大健闘。
ショートで男子シングルでは須本選手が3位、女子シングルでは山下選手が3位での発進など日本勢の活躍もめざましい。
そんな中で やはり話題になっているのがロシア勢である。
ペア・アイスダンスともに優勝はロシアチーム。
男子シングル・女子シングルも当然のように優勝争いにロシア選手が名乗りを上げている。
特に 女子シングル SPトップのトルソワ選手に注目が集まっている。
驚異の13歳、トルソワ フリーでは2度の4回転挑戦を明言 …世界ジュニア | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト
トルソワ選手は 昨年名古屋で開催されたジュニアグランプリファイナルでも 4回転サルコウジャンプを披露。
Alexandra TRUSOVA RUS- ISU JGP Final - Ladies Feee Skating - Nagoya 2017
その際は惜しくも転倒したが、これがフリーで決まればさらに話題になるだろう。
男子女子ともにフリーは 今夕から明日の明け方にかけて行われる。
さて、開催されているリンク、中継をご覧になれる環境の方はお気づきだと思うが 数回停電騒ぎがあった。
ブルガリアというよりも周辺諸国の事情などで どうしても電気が不安定になってしまうようである。
停電といえば 今年台北で行われた四大陸選手権でもエキシビションの際に停電があったことも記憶に新しい。
台北市は電力が不安定というわけではなく こちらは突発的な事故だったようだが、やはり驚いてしまう。
さらに さかのぼること5年、2013年にイタリア・ミラノで開催されたジュニアワールドでも停電騒ぎがあった。
2013年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 - Wikipedia
電力事情というのは 主催者側でどうとなるものでもないので大変である。
今年のシニアの世界選手権は 同じくミラノである。
選手達がつつがなく予定通りに試合をすすめられることを祈るばかりである。